旧ATスポーツ!/BW'Sログ

元aprilia MANA850乗り、
現在は2016年式 BW'S(SEA6J)乗り。

カスタム

シートダンパースプリング装着

作業自体は2ヶ月ほど前、引っ越し以前に行っていたものを今更ながら記事に...〆(。。
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新居でこのような定位置となっているのですが、出勤する際など車両右側からメットインへのアクセスが少し不便です。
そこで、せめてシートを手で押さえなくても開いたままにできればなと。

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ずっと興味はあったものの導入に至っていなかったシートダンパーを装着することに。
構造は見ての通りシンプルです。

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シートと軸ピンを外して付けるだけ!

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するとシートロックを解除した際に自動で跳ね上がるというわけです。
期待通りに機能してくれて快適な生活を送れています。

サイドスタンドプレート自作

かつてMANAでキャンプツーする際ハンドルから鉄板をぶら下げて駐車時に使用していました。
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砂利などの不整地や北国の柔らかいアスファルトにサイドスタンドが沈み込まないようにする装備ですが、BW'Sだとハンドル周りのスペース確保に難あり。
よってサイドスタンドに取り付けたまま使えるものを考案することに。

案1、サイドスタンドにそのまま溶接。
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技術的には可能ですがキャンプツー以外でもこの見た目はちょっと……。
かと言って普段使いに社外のアルミサイドスタンドが欲しいわけでもありません。ドレスアップパーツはキリがないので最小限に抑えるためです。

案2、ボルトオンで脱着できるプレート。
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例えばこんな商品もあります。これをそのまま真似て自作しようにもBW'Sのサイドスタンド接地面は狭くて溶接ビードが干渉してしまうため、独自に設計する必要がありました。

これが先週ブログ更新しなかった理由なんですが1週間構想を練ることに。
そして今日サイドスタンドの寸法を測定してホームセンターへ。
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買ったのはこれだけ。φ22用の取付け金具と汎用の板、合わせて470円。

イメージに合うか仮組。
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よし、行けます。

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ダンボールで型紙を作ってから会社に行きました。

廃材を拾って切断作業から。
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角部の面取り及び溶接面のサンディングまで。さらばアプリリアのステッカー。

材料が用意できたので溶接です。
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うーん汚い溶接。発電機を使ったアーク溶接はリアキャリアの補強でもやりましたが今回は自立しない小さな板を革手袋した左手で押さえつつの仮付け作業で、遮光するお面を持てないからアークが発生した際のプールを直視できず大苦戦でした。
しかし悪かろうと溶接なので僕が要求する強度はクリア。

サイドスタンドの傾きに合わせてハンマーで叩いて現物合わせし、φ7で穴開け。
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よしよし素人仕事としてはまずまず。

あとは溶接外観があまりにも悪いのでパテを盛り、防錆目的の塗装をすれば完成です。
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会社に放置して帰宅。明日塗装が乾いたものを回収します。

※2018.4.9追記
というわけで回収しました。
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塗装タレしていますが足元に取り付けるものなので問題なし。
ボルト類は持ち合わせていた在庫を使ったので購入せずに済みました。

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こうして見ると中々格好良い感じに作れたのではないでしょうか。

サイドスタンドへ取り付けるのに気になるのが重さ。
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308gでした。t3の薄板を使いましたがそれなりに重くなりましたか。
けどサイドスタンドのスプリングの方が強いと思いますので走行時の震動を加味しても大丈夫なんじゃないでしょうか。多分。これもキャンプツー前に要確認ですね...〆(。。

ガソリン携行缶、及びホルダー

BW'Sの燃料タンク容量は仕様上6.5L。僕がガス欠から給油した際5Lも入らず首を傾げたんですがそれは置いといて、これはキャンプツー時の保険として携行缶があると安心なのでは。
心配ないよう山道へ入る前など適宜給油すればいい問題なんですが、ロマン装備でもあります。

容量はどうするかー、スペース的に1Lですね。
北海道じゃない限り30kmも走れればガス欠地点から最寄りのスタンドに行けるでしょう。
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というわけでいつも通りAmazonから購入でエマーソンの携行缶、1,560円。
本体のサイズはφ80×246mmとなっております。購入の決め手はサイズ、軽量なアルミ製、そして本体と蓋のネジ部が両方金属製であること。

お次に携行缶の入れ物となるツールバッグ。
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同じくAmazonから1,830円。
安価な合成革で雨には強く、樹脂製のバックルでワンタッチ開閉というのが気に入りました。

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バックルの強度はどんなものかと不安でしたが見た目以上にしっかりしており満足。
使用頻度にも依るでしょうが、これなら合成革より先にバックルがダメになることはないはず。

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内幅は270mmほど。狙い通り携行缶がすっぽり入ります。
実際使う際は油漏れに備えてジップロックに入れたり、あとウエスも用意しましょう。

さて車体への取付け位置。
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コンビニフック下に荷物用のくびれがあるのでここにします。
そもそもこのくびれや細くなっている箇所がなければ燃料タンク容量あと2Lくらい増やせたんじゃないですかYAMAHAさん!

諸々の寸法を測ってからホームセンターへ。
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ホルダーを自作するためステンレス材を購入。計783円。

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インナーカウルの形に合うようプライヤーで良い感じに曲げます。

これをバッグに固定する方法は……
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そんなに重量物ではありませんし、多く買って持て余している細い結束バンドにしましょう。
もし走行中に千切れても足元でキャッチできますし。

あとはコンビニフックと共締め。
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うん、イメージ通りに仕上げることができました。

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視覚的には邪魔くさいですが乗り降りや乗車姿勢で足がぶつかることはありません。

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低い位置に取り付けているので内容物を出し入れする際は屈む必要ありますが、キャンプツーの最中そんなに出し入れするわけでもないので問題なし。
合成革の劣化を抑えるため普段は外しておいてキャンプツー専用装備とします。

GEL-ZAB(ゲルザブ)

最近1週間前に作業し通勤で1週間使ってから記事にするパターンが続いており、3週目となります。

あーるキャン△と洒落込むべく色々準備してきましたが、気になるのがリアサス。
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純正サスのプリロードを3段階調整できるので最弱にして乗っていますが、それでも路面のギャップでゴツゴツ感じることがたまに。
原付二種の純正サスだからな~というところですが、僕のBW'Sではカスタム感を出したくないところなのでリアサスを替える前に試したいものが。

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バイク乗りなら誰でも知っているであろうゲルザブ!
シートに仕込むインナータイプ。いつも通りAmazon利用で6,739円。

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シート張替えに必要な道具も一緒に購入。1,598円。
職場でも目にするもので今まで「でっかいホッチキス」と頭悪い呼び方していましたがタッカーというんですね。中に入れる針はステープルとな。

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ゲルザブのパッケージ裏面。謳い文句が満載で性能に期待が持てますね。

作業開始。
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まずシート付け根にある10mmのフランジナットを2つ外しシート単体にします。

さて純正シートを張り付けている針を外すのですが……マイナスドライバーでは全く歯が立たず、タッカーの尻に付いている針外しでは短すぎる。
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小学生時代から使っているホッチキスで外すことに。物持ちいい性分で良かった!
ホッチキスで少し浮かしたあとはラジペンで引っこ抜きました。剥がすのはゲルザブ入れるのに必要なシート前側だけでOKです。

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シート剥いちゃいました。へへっ、防水ビニールがツルンと可愛いもんだぜ。

シートってこうなってるんだなと観察しつつゲルザブを仮置き。
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摩擦の強い素材ですんなり入らないな……。シートもう少し剥がすべきでした。

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シートを車体に戻して座り心地を確認。ゲルザブの位置問題なし!

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折れて盛り上がりができないよう不要な外周部分をハサミでカットし張替え準備完了です。

しかしこれアンコ削らずにシートの尺が足りるのか? かなり微妙。
シートをゲルザブの上から掛け直し、端に寄せて上げて……引っ張った状態を保持しながらタッカーでバチン!
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ふう、なんとか留まりました。

あとは左右均等に引っ張りながら空いているところに打ち込んでいきます。
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多少打ち損じたところもありますが、もし剥がれたらまた打ち直しましょう。

車体に戻して完成!
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中に何か入れている感ありますがその通りゲルザブ入れているわけで、シート自体はシワなく上手く張れたと思います。初めてやったにしては上出来でしょう満足。

そして1週間通勤で使った感想。
良いですね。少しシート高が上がったものの軽い車体では許容範囲。
長く乗っていると痛くなる点についてはこれから確認ですが、路面のギャップで尻に伝わる衝撃は確実に減った気がします。まるでちょっと良いサス入れたようですよ。

ウエイトローラー交換 10g → 12g

以前純正の9gから10gに替える際、一緒に買った12g。
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走行性能で見るとデチューン以外の何者でもないんですが、今の10gよりさらに重くして不満がなければ重い方が好みです。

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前回ベルト交換した際清掃したばかりなのでウエイトローラーの入れ替えのみ作業。

さて試走してみますとー。悪くないですね。
加速は間違いなくもっさり気味となりますが、それは10gと比較しての話で街乗り不便かと言うとそんなことはありません。今まで高回転寄りでグッと加速したところが緩やかになり、これはつまり疲れ難いツーリングにも向いたセッティングと言えるのではないでしょうか。
高速域でもトルク少し残っている感覚が良い(プラシーボ込み
燃費も良くなりますしほぼ良いことずくめなのでは? まあBW'Sでやることじゃないですハイ。

というわけで12gの使用継続。
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古いローラーは出先で12gが砕けた際のスペアですね。

KIJIMA ヘルメットロック

BW'Sでキャンプツーする際(個人的に)MANAより優れている点は、荷物を降ろさずに給油できるところです。
しかし逆に困るのがメットを入れる場所がないこと。シート下のメットインは荷物を降ろさなければ開閉できず、後ろの箱は食材を入れるクーラーバッグとか温泉で使うタオルや着替えを入れるとメットのスペースを確保するのは難しい。
そこでハンドルにメットホルダーを取付けます。

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デイトナとか色々吟味しましたがKIJIMAのホルダーにしました。Amazonから2,500円。

手に持つと結構重い印象。
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ふーん182gですか。ハンドルの端に付けるわけではないので体感には影響ないか。

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取付けは何も難しいことありません。プラス3のドライバーが必要なので持っていない人は注意というところでしょうか。
鍵を入れて回すとバネ仕掛けで小気味よくロックが外れます。錆等の問題で耐候性に不安はありますがキャンプツー毎に脱着は面倒ですし付けっぱとしましょう。

で、ハンドルロックした状態でネオテックはセットできるのかい?
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問題ないですね!

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ただBW'Sで行う1泊程度のキャンプツーならビズビーの使用も検討しています。

純正スクリーン・加工編 ~BW'S冬支度~

MANAを降りた今でも宝物であるネオテック。
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BW'S納車時から雨の日以外はラクなVyzvyで通勤していましたが、冬特有の低い朝日をサンバイザーで防ぎたいためネオテックに切り替えます。
しかしBW'Sのメットインに入らないので箱が必要。雨の日通勤では会社のロッカー上に置いておけばいいですが、晴れた日に寄り道したい時は困ってしまいます。

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箱の中に直置きすると塗装に悪いので、最低限のクッションとして手持ちの滑り止めシートを切り出して敷きました。

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車体側でのベース取付けはグラブバー外してキャリアと交換するだけなので割愛。

お次にBW'S純正スクリーン。
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ミラー共締めタイプ。スイッチボックスのネジ穴をM10に拡張しており純正のスペーサーが使えないため別途M10用のスペーサーを買いました。
他にも加工を要しますが、まずは仮組してみましょう……
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やっぱりダメか~。ステー左右逆組み等で悪あがきしましたがハンドル交換時の改悪によりポン付けできず。ミラーと共締めするためのネジ穴まで左右で約35mmずつ足りません。

これで取付け諦めるには惜しい値段で買っていますので、まずステーを曲げてみましょう。
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力技で。ステーを厚手のビニールで巻き家の前の側溝に突っ込んで固定し、物置に置いている純正ハンドルバーでテコの原理。

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すると当然ながら強度の低い穴部で曲がります。
疲労割れの原因となりますのでマネしないで下さい。僕は壊れたら自作するくらいの考えで作業していますが手抜きに過ぎません。

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ミラーと共締めする部品はM8用のφ9で開いていますのでM10用にφ11へ拡張。
日々仕事に喘いでいますが会社の設備を使えるのは助かるんだなあ。

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穴を広げてバリ取り後、塗装剥げたところの錆防止で染めQのクリアを塗布しました。

そして組付け。
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うん、見た目はそんなに問題ないですね。ミラー内側に畳んでいるのがダサいくらい。

問題は……
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ンアー! ハンドル切るとカウルに少し干渉!
スクリーンに柔軟性があるため操作を妨げることはありませんが冬が終わって外した時にカウルのキズで後悔確定なので止めます。

垂直に上げるスペーサーではダメだったか……
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前方に30mmズラせるオフセットホルダーを別途購入。Amazonから841円×2。
次回装着編に続きます。

KOSOコンビニフック

まず純正のコンビニフックについて。
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畳まれた状態から起こして、バネ仕掛けの上側だけズラし荷物を掛ける構造となっております。使ってみると少し面倒です。

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というわけで先日ホースホルダーと一緒にコンビニフックも購入しました。637円。

現行BW'S専用ではないのですが、まずそのまま付けるとどうなるか。
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ううーん車体に密着し過ぎて5mm程しか開きません。
ボルトとアルミのカラーを別途購入しましょう。カラーは何mmが良いか……。

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量販店を覗いて見つけた20mmにしました。その分長いボルトも共に購入。
各1個あればいいんですけど2個セットしかなく計740円。

ある程度の外径が欲しかったのでM10用のカラーを用意しましたが、そうすると使用するM6のボルトには合いません。
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手持ちの厚いビニールを切り出し、丸めて中へ。よしボルトがカラー中心に来ます。

装着。
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近くで見ると安っぽいですねぇ。
まあ実用性と車体から離れて見た時のワンポイントとして及第点かと。

KOSOクランクケースカバー・装着準備編

小部品の塗装が完全乾燥してあとは組むだけ!
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……だと思っていたんですが。

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そういえば純正ケースにあるブリーザーホースを通す箇所がなくなるので、新たに自分で用意しなければならないんですね。

参考画像がイーチパーツのブログにありました。
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なるほど。自作できそうな気もしますが買いましょう。

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KN企画のホースホルダー、1,609円。
これだけに送料を払うのがもったいないため前から欲しかったコンビニフックも購入。

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……ふうん。
販売国内・製造台湾で品質的な不安要素ありますが欠品とは。

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これで返品送料こっち持ちだったら許せねぇ、許せねぇよKN企画……。
通販で出品者にクレーム出すの初めてですが仕事でビジネスメール慣れている経験が活きます。

返信
よい! 許すッ!!

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面取りまで丁寧できれいな機械加工です。

これで必要なものは揃いました。

KOSOクランクケースカバー・加工編

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Amazon(出品:KN企画)から6,750円+送料490円。
純正に対して軽量化と冷却性の向上が謳い文句です。けど僕はデザイン性から購入。

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ただ赤い樹脂のエアインテークと赤文字のロゴが好みじゃありません。

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というわけでMANAで使わず仕舞いだった染めQをついに実用です。

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幸いにもエアインテークは脱着が面倒な嵌め込み式ではなくボルトオン。
外側のエアインテーク、大きな異物の侵入を防ぐ目の粗いスポンジ、スポンジの押さえという3層構造となっております。外側のエアインテークだけ塗ればいいですね。

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ロゴはアルミ板にブラックアルマイトし塗装という地味にコスト掛けているブツ。
裏には貼付け用のシールが。シール面以外を全塗装します。

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きのう昼に休日出勤を切り上げ作業開始。ベランダの隅で簡易塗装ブースを構築!

まずはパーツクリーナーとウエスで脱脂。
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この赤い塗料パーツクリーナーで溶けるよ台湾……。
本来であれば古い塗料は全て剥離すべきです。しかし最終的に全体をクリアで留めますし、シールを生かしての剥離作業が面倒なのでこのまま塗装することにしました。

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まずは硬質な素材への密着性を上げるプライマー塗布。
これどれだけ効果あるのかなあと思っていましたが移動用に敷いたスベスベのビニールが施工後にすごい摩擦で驚き。これは塗料の食い付きも向上間違いなしです。

エアインテークは見えなくなる裏面から塗装作業し、乾燥させたら見える表面の塗装。
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プライマーは薄くが良いらしいのでお化粧程度の塗膜を意識して完了。

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プライマー乾燥後に次はベースコート。濃い下地の色を薄くします。
クリーム色になり塗装している感が出てきましたね。

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うわああああ垂れる難しいィ!!
エアインテークは複雑な形状をしており奥まった面を塗るのが非常に難しいです。やっぱプロの塗装屋さんってすごいんだなあ。

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四苦八苦しながらベースコートの塗布が完了。日が傾いたのでこの日の作業はここまで。

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塗膜の乗り易い箇所と乗り難い箇所があり、どうしても均一な塗布とはいきませんでした。

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ロゴの方は平面なんですが下地処理不足によるものかKとOの付近でベースコートを弾いてしまう箇所が。アルミ板が想像以上に表面ザラザラしており、裏のシール面を気にすると徹底的な脱脂ができてなかったなあ。あと赤塗料を落とさなかったツケか。

塗料の乾燥中に平行していたもう一つの作業。
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KOSOクランクケースカバーは後ろに大きな開口部があり、クラッチが覗き込めたりカスタム感たっぷりなんですけどこれまた僕の好みとは少しズレる。

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ではMANAの外装加工でも使ったアルミメッシュしかありますまい。

あれは開口部の切除に心血を注ぎましたが今回は元から開いています。
ではアルミメッシュ自体に凝りましょう。
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まず型を取りアルミメッシュを切り出します。ここまでは普通。

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カード等を使って立体的に曲げていきます。

どういうことかと言いますと、開口部にペターっとアルミメッシュを貼るだけでは立体感がなくいかにも素人仕事。
開口部から少し盛り上がる、商品化されているようなものを目指しました。

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現物合わせで型を取り直しながら上側が完成。

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ペターっと貼っていると横から見えなくなるところ、ご覧の通り浮き出しました。

下側も同様に製作。
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角の処理で粗いところもありますが塗装と違ってこれは金を取れるクオリティかと。

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あとは貼付け前にプラスチックカッターでキズを付け表面積を増やし、信頼と実績のセメダインで貼付け。

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塗装と同じく一晩乾燥させればアルミメッシュは完成です。

翌日の今日。本日も晴天なり、塗装日和です。いえ気温の高い夏の方が塗料タレ難いですが。
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いよいよ完成色である銀色の塗布。これも塗装タレしてしまいますが……

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なんだかんだ見れる仕上がりになりましたね。クランクケースは足元ですし、単体で注視しなければ全く問題ないレベルです。

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銀色の乾燥後、最後に保護ツヤ出しのクリア塗布。

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そして日が沈むまでまた天日干し。

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アルミメッシュと同じく細かく見れば粗もありますが、これも中々悪くありません。

逸る気持ちを抑えて仮組。
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世界で一つだけのクランクケースカバー完成です。
いやあ手間を掛けた分だけ満足度が高い。これだよ、これがカスタムの醍醐味なんだよ。

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しっかり乾燥させるので車両組付はまた来週。
Profile
アール
クラッチ操作を怠りたいイージーライダー。今後はBW'S一本の予定。
神奈川県在住。
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