旧ATスポーツ!/BW'Sログ

元aprilia MANA850乗り、
現在は2016年式 BW'S(SEA6J)乗り。

2014年08月

純正マフラー戻し

さあ趣味をバイクに戻しましょう。
全く関係ないんですけどきのう福島の田舎まで祖母の見舞いに行きまして、唐突に祖母のスーパーカブ譲ってもらえないかなあという欲求がムクムク。
先月まで畑仕事の合間にスーパーカブをキックで始動して乗り回す高機動ばあちゃんでしたが、さすがにもう乗らないだろうという容態みたいで、もし福島の親戚が乗らずに処分しちゃうなら……と。
年式がいつのかも知りませんけど恐らく20年くらい前のカブですかねぇ。MANAに乗る回数が減るとしても憧れます。きれいにしてドノーマルのまま乗りたいです。
……真剣に父から交渉してもらうかどうか。いや、祖母が快復して「まだ乗るわ!」という可能性もあるんですが。

8/15(金)
この日の朝から純正マフラー戻し。お盆休み後半、車検が切れる前日。そして車検予約日。
予定の立て方をミスったのと天気の崩れでギリギリなスケジュールとなってしまいました。

朝6時に作業開始。車検はMANA購入店で10時から、片道1時間ほど掛かるので9時までに終わらせなければなりません。
初めての作業ですが3時間あればできるでしょう(慢心

メンテで使う基本工具を揃えて物置から梱包した純正マフラーを取り出しました。
BlogPaint
デカイ。あと重い純正マフラーを一時支えるのに使えるかなあと思い車用のジャッキも用意。
先に書いておきますと全く使わなかったのですが。 

さてまずは……
BlogPaint
純正ミラー戻しですよね。大事、大事。
先にマフラー交換したらそれで満足して車検に向かうとか自分がやらかしそうなミスです。泣く泣くバイク屋で規格内のミラー買うところまで予測。

ここから正真正銘マフラー交換作業となります。車検を通してから戻せるよう記録写真撮りから。
BlogPaint
DSC00472
DSC00476

よし、とりあえずマフラーを外しましょう。
DSC00478
これは別に特筆すべきことなく。チタンマフラー軽ーい。

お次に複数のパーツで構成されたエキパイを取り外し。
DSC00479
DSC00480
DSC00474
まず脱落防止のスプリングを全て外し……

DSC00482
マフラー寄りのエキパイに接続されたO2センサーからですね。
専用サイズのレンチを持っていない上に硬くて、モンキーをゴムハンマーで叩きなんとか取り外し……しようにも奥まっている箇所で力が入らず。早々に整備スキルの低さが露呈します。
O2センサーは後回し。

じゃあ後ろ側のエキパイを根本から外しましょうか。
DSC00483
こちら側は普通にレンチで緩められます。

DSC00484
反対側はこのために買った諸々を組み合わせて。
安物を選んだため想定以上に作業効率が悪かったです。送り角度の細かさって大事ですね……。閉所では馬鹿にならない差です。
ただ車検時にしか使わない工具ですし、慣れればなんとか。

DSC00485
さて、ここを外してグイグイやってみるとどこが外れるか。

DSC00486
ああ、ここで抜けますか。ループ部の車体左側。右側は固着しているのかビクともせず。

次に前側。
DSC00487
DSC00488
これは特に難しいことなく。

さて前後を外してエキパイ全体が車体から下がりました。
DSC00490
DSC00489
これでようやくO2センサーを取り外し。

DSC00491
エキパイで一番大きいパーツを外しました。
部品としてはこれを二分割できますが戻す時にラクなので完全にはバラさず。

ここから奥まった後ろ側のエキパイを抜くんですが……引っ掛かって取れず。
これは分割しないと駄目かー。しかし閉所で力を掛けられないので……

DSC00492
苦労して外したエキパイを再度連結。それからグイグイやって……

DSC00493
後ろ側も抜けましたー。

DSC00494
最後に根本を再び外し、これで完全にフルエキのワンオフマフラーを外しました。

DSC00495
ここで7時半。丁度折り返しですが、あと1時間半で重い純正マフラー取付けか……。

これ以上作業を進めると「ダメだ純正マフラー取付けられない」となった時に車検間に合わなくなりアウトです。しかも明日を過ぎれば車検が切れ、店までの自走も不可。
まだ外したばかりのワンオフマフラー戻して純正マフラー積んで行き、マフラー戻し工賃を積んで車検通すという選択肢もあります。
しかし、カスタムペイントの外装剥がしで学んだ『為せば成る』の精神で作業続行。

DSC00496
梱包を解きました。
部品点数で言えば触媒付きマフラーと前後エキパイ2本だけでシンプルなんですが、とにかく10kgという重量が厄介です。

下準備としてワンオフマフラーを取り外したあとのエンジン側接合部をパーツクリーナー噴いたウエスできれいに拭き……
DSC00497
これまたマフラー交換用に買った高耐熱シリコンガスケット。こいつを純正のエキパイに塗ります。

DSC00499
適量が分かりませんけど、塗り過ぎて困るのは汚いってことくらいですよね?
それはあとから拭き取ればいいのでとにかく排気漏れを防ぐため広く塗ります。

DSC00498
そしてまず後ろ側の根本から取付け。

DSC00501
次いで馬鹿デカイ純正マフラーの取付部を確認。

BlogPaint
先にタンデムステップ後ろでマフラーを組付け、O2センサーを繋いでから……

DSC00502
なんとか後ろ側のエキパイへ結合! マフラーを下から支える脚がプルプル震えました。

DSC00504
前側のエキパイもガスケットを塗って取付け。

DSC00505
あとは各部のナットやボルトにトルクを掛けて完了です! やはり為せば成る!!

DSC00506
ガスケットの完全硬化は24時間ですが排気漏れを確認すべくエンジンONして見ましょう。
行くぞMANA850! お前に命を吹き込んでやる!!
……あ、O2センサー締め込むの忘れていました。あぶね。気を取り直してエンジンON。

エンジンが掛かるのは当然として、ワンオフマフラー時をドルドルドルの基準とするならカポカポカポというようなジェントルなサウンド。純正マフラーに慣れていればこれがドルドルドルでしょうけど。
この音量と音質は排気漏れによるものじゃないですよねっ? と祈りながらエキパイの接合部に手を近付けます。火傷しないよう注意。
……うん、別に排気漏れはなさそうです。 ぶっちゃけ奥まったところには手を当てられないので確かめられませんが、走って黒い煤がエキパイに飛ばなければ……ああ、結果が分かるのはバイク屋か。

時刻は8時40分。ワンオフマフラーや工具類を片付けて9時にMANA購入店へ向け出発しました。

つぶやき

経過報告のような(挨拶

先週無事に車検を通し、今度は週末の富士登山ツーリングに向け準備。
BlogPaint
リアキャリア&サイドステー取付け。
久しぶりに定時で上がれたから作業しましたけど、これくらいならもう10分で終わるんですねー。少し早起きして出勤前やってもよかった。

マフラー交換やら車検やら富士登山ツーリングやらの詳細はやっぱり月末にまとめます。
他の趣味が忙しくてですね! もう少しなんですが!

つぶやき

っしゃ! 休日出勤終わらせて6連休に突入!!
それで今週マフラー交換や車検があるんですけど、諸事情によりブログ更新は月末くらいまで休止するかも知れません。

つぶやき

先月の残業代だけでウィルバースのサス買えるじゃーん。
そんな水曜定時という社則が遠い話となった昨今。皆様いかがお過ごしでしょうか。

ところでお盆休みの予定が決まったよー!(^^

8/9(土)  休日出勤
8/10(日)
8/11(月) 休日出勤
8/12(火)
8/13(水) 休日出勤かも
8/14(木) 純正マフラー戻し
8/15(金) 車検
8/16(土) ワンオフマフラー戻し
8/17(日)

まあ、こうなるな。
去年はフルに北海道キャンプツーでしたが今年はこんなもんですグフゥ。

MOTOGRAFIX タンクパッドとVENTZ エアーインテーク

先日購入した小物2点の話。

DSC00445
・MOTOGRAFIX タンクパッド PLAIN シルバー
Amazonから3,484円。メイド・イン・イングランドで取り寄せだったのか到着まで4週間ほど。

「MANAにタンクパッドなんて必要ない」。そう思っていた頃が僕にはありました。
DSC00447
しかしタンクに伏せるような高速で走らずとも、分厚いウィンタージャケットが擦れたりコケた際の引き起こしでジャケットが擦れたり、案外小キズが付くもんなんですね!
こりゃあデザインを損なわないタンクパッド買おうと思い立ち、無地のシルバーを注文しました。

DSC00446
開封してとりあえず作業し易いよう台紙をハサミで三分割。
シルバーの外装は狭いため、この3枚をフルに使うことはありません。

本来であればきっちり寸法を測って位置決めするのが正解ですが……面倒だな!
貼り付け部を脱脂してから直感でペタリ。
DSC00450
……うん、予想以上に狭いです。
メットイン開口部にはみ出しているのと上下のパッドの間隔がゼロなので失敗。
シルバーの外装があと15mm長ければ……。

剥がしてリトライ。
DSC00451
DSC00452
ダサーイ。ぶっちゃけ小さい1枚を貼るのがやっとのスペースとは言え、これもナシ。

DSC00454
赤いところに貼るのはポリシーを崩しますし。

いや、まだ手はある!
DSC00455
DSC00456
思い切って長い中心部のパッドを切断。

どうか!
DSC00457
ふうん、マシになりましたし保護したい部分を保護できています。
しばらくこれでいきましょう。気に入らなくなればすぐ剥がします。

続いてジャケットの袖口に取り付けるVENTZ エアーインテーク。
DSC00424
ライコランドにてタイヤ交換の会計中にレジ横で見付け衝動買いしたものです。
5色ある内なんにでも合う黒をチョイス。左右セットで2,700円。

上で紹介したタンクパッドはメイド・イン・イングランド、このエアーインテークはメイド・イン・ブリテン。
……ブリテンに統一でいいんじゃないっすかね?

DSC00462
袖口から効率よく走行風を取り入れることで背中まで風が抜けてクールという代物で、このデザインにやられました。袖口に吸気口とかカッコイイじゃん!?
虫などが侵入しないよう設けられたメッシュの幅は2.5mm×2.5mmで、余程小さい羽虫でない限り入って来れないと思います。入れる大きさの虫も衝突時に死骸と化すでしょう。

DSC00463
肌に触れる面は溝の付いた柔らかい素材。押すと全体がフニフニして、密着する手首の動きを妨げないようになっています。
で、こいつをジャケットの袖口にペンのように差して使用します。

メッシュジャケット装着。第一印象は……邪魔くさい!!
摩擦で落ち難い構造にはなっていますが元々メッシュジャケットの袖口ってあまり余裕がないので、手をあとから通すとエアーインテークが押されてポロリと落ちてしまいます。

しかし……
DSC00459
カッコイイぞ!!

そして早速通勤で使用してみました。朝7時前でも日差しがジリジリ厳しい陽気。
ふーんふんふん、走行風を? ふーんふんふん。……ふむ。効果を体感できず。
いえ、というかメッシュジャケットって元から涼しいように出来てるんですよ。
この袖口に付けるエアーインテーク、夏でも革ジャンとか着るためのものですね! 少し考えれば分かるようなことをッ!!

うう、ただ邪魔くさいだけの無駄な装備となってしまいました。
しかし……
DSC00459
カッコイイぞ!!

うう、邪魔くさい。
しかし……
DSC00460
カッコイイぞ!!

結果、使用2回でお蔵入りすることになりました。
Profile
アール
クラッチ操作を怠りたいイージーライダー。今後はBW'S一本の予定。
神奈川県在住。
Comments
Search
QR code
QRコード
  • ライブドアブログ